バッタが跳ねるみたいなバタフライ

今日もパレットは朝から賑やかにブリーフィングが始まりました。
何かしら、と聞き耳をたてなくてもバンバン耳に入って来たのは、どうやら水泳種目の話題のようです。なんでこの時期に水泳なのかは、分かりませんが。

「こうやって泳ぐのが、クロールだべ、手ぇこやすのは何だったけ?」とT田さん。
「平泳ぎじゃない」R子さんが答えます。
「あぁ、フダ平泳ぎだ。あど、なにあったけ?」
「ほらほら、バタフライ!バタフライってほら、こやってこやって、バッタが跳ねるみたいに泳ぐの」
とC子さんは、手を大きく上下に動かし「ね、バッタが跳ねるみたいだのがバタフライってゆんだよ」と
説明してあげます。
「あぁ!バタフライ!バタフライ忘れでらった」

そっか、バッタがフライしてバタフライかぁ。うまいこと言うなぁ。
私、感心してしまいました。
水面をバサッバサッと大飛沫を立て跳ねるあの泳ぎは、優雅な蝶の動きというよりはバッタがピョンピョン飛ぶ姿をイメージしたほうが、ピンときませんか?
今日から私の中では、水泳のバタフライは蝶のバタフライではなく、バッタがフライするバッタフライです。

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