昨日はA子さんの64回目の誕生日。握り寿司とケーキでお祝しました。
A子さんは老人ホームのお掃除の仕事をしていますが、この4月で勤続30年を迎え、
職場から表彰状を頂いてきました。
最初の頃は何度も辞めたいと思ったそうです。
体調を崩し職場へ休みの電話を入れることも度々でした。
入院・手術もありました。でもその後も復帰しお仕事を続けています。
勤務日数を月20日位に減らして貰い、勤務時間を一時間繰り上げ16:00退勤にして貰っています。
職場の配慮には感謝です。
ここ数年は不調の訴えもなく休むことなく以前より健康になりました。
本人は「仕事して身体動かしてるから丈夫になったごった」と。
「ただいまぁ」の声も高音で伸びのある元気な声です。 おめでとう。
A子さんが50代の頃、体調不良や加齢で現在の仕事が出来なくなったらどうしよう?と相談を持ちかけてくることがありました。仕事に向かう姿勢は私たちの模範となるもので、何かあった場合は、日中の活動先を探すから安心してと答えてことを覚えています。30年に渡って一般就労をしていた方が、リタイアした後の活動先・・・どんな所が良いのでしょう。まだまだ先のことと思っていましたが、本人の意見を聞きながら、イメージしておくことも必要になってきましたね。