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春夏秋冬と季節は巡り、利用者さんたちは … 風邪をひかず体調を崩すことなく一年間無欠勤のA子さん。 ウサギのえさやりの様子を楽しそうに話していたSさん。 作業が向いているのか身体が丈夫に逞しくなってきたKさん。 公会堂のコンサートへ一人で出掛け楽しいことや面白いことを見つけてはご機嫌のNさん。 大きな地震にも動じずマイペース、頼もしさと繊細さと時には不思議な力を発揮するYさん。 今年も […続きを読む]

先日、福祉の駅でリンゴ一箱購入しました。 スタッフが「持ちますよ」と木箱の傍でレジが終わるのを待って、車まで運んでくれました。 ポケットへ帰ると今度は、利用者さんに手伝ってもらい二人で車から玄関まで運びました。 重いのを持ってくれる人がいるって幸せですね。 おかげでその晩から毎日リンゴが食卓に。蜜がたっぷりでいうことなしです。  

「ねぇママ、ホタルよ。きれいねぇ」とお友達の光る靴を履いて、5歳の息子が幼稚園バスで帰って来る。 「まあ、本当綺麗ね」と飛びついてきた息子を抱き締めるお母さん。明日から光る靴でなければ履かない、 と泣くかもしれないと不安になるが、翌日自分の靴を履いて帰って来る。お友達は光る靴を履いていたのに、 なぜもう執着しないのかと知的障害の息子の心の変化が推し量れないことが寂しかったとお母さん。 そしてお母さ […続きを読む]

今週からポケットの廊下床のリフォームが始まっています。 まだ途中ですが、今日利用者さんが帰宅すると「わぁ～」とか「おぉ～」という声が聞こえてきました。 綺麗に変身、廊下がとっても広く見え、みんな嬉しそうです。

利用者さんたちが休日に外出して帰ると、お互いに、誰かに会わなかった？から会話は始まります。 何処で○○さんに会った、何処の椅子に○○さんが座ってた、○○さんに2回も会った、の声の弾んでいる こと。今日は誰にも会わなかった、の声はちょっぴり元気なさそうに聞こえてきます。 買い物も楽しいでしょうが、思いがけなく知ってる人に出会うことはもっともっと嬉しいことなのでしょう。