今年度は利用者Kさんと毎月、色彩交流を行ってきました。

そのKさんは本日をもってリヴェールユートピアを旅立ち、明日からN病院の清

掃業務へ就労致します。Sカラオケでの実習の挫折の経緯があります。

Kさんの選ぶ色は一貫性は無いのですが、辛い時、悲しい時、嬉しい時どんな

時でもビビットな高明度、綺麗な高彩度の色(明るくはっきりした橙、黄色、茶

色、緑色)を選択していました。

一般的には落ち込んだり挫折したり深く、暗いどんよりとした色を選択しがち・・。

Kさんの性格(自分の色は橙色)が影響しているからなのでしょう。

全ての経験を素直に受けとめ前向きに、「やっていくぞ。やってみせる。」ととら

えているのではないでしょうか。

スタッフ全員、いつまでもKさんの応援隊でいましょう。

就労後、また色彩交流をもってみたいです。