皆様、季節の変わり目お風邪などひかれておりませんでしょうか?
ところでこの度ご案内があります様に、我がユートピアでは組織の改革を行いました。その中において本部の活動として、日本財団様が取り組んでおられる『夢の貯金箱(寄付型自動販売機)』運動を加えることに致しました。社会福祉法人としての社会への貢献、地域活動の一環という意味においてとても大切な事業であると確信致します。
しかしひと口に社会貢献や寄付、募金と言っても現実はなかなかうまくいくものではありません。そこで誕生したのが『夢の貯金箱』というものです。一本の飲み物を買うことによって、自動的に10円の募金が出来るという手軽なシステムなのです。まさに寄付により“世の為 人の為”に役立ちたい、という皆様の『夢』を叶える貯金箱です。寄付をする方、受ける方、みんなが温かい気持ちになることが私達の願いでもあるのです。
国や自治体では解決出来ない問題が沢山あります。制度の狭間で苦しんでいる人達が大勢います。「夢の貯金箱」はみなさんの「夢」を集めて大きくし、本当に支援を必要としている人達に届ける貯金箱です。集められた寄付金は「素晴らしい日本を次世代に」をテーマに、大切に効果的に活用されているのです。
そんな「夢の貯金箱」を設置して頂ける仲間を増やそうと、我がユートピアも日々広報活動や募集に動いております。しかしながら我が青森県にあっては「夢の貯金箱」の導入先が他県に比べとても少ないというのが現状です。では財団様の支援による福祉車両数が少ないのかと言えばその様なことはまったくなく、むしろ多くの助成を受けているといっても過言ではないでしょう。日頃福祉活動の足を支えてもらっている財団様への恩返しの意味も含め、そろそろ真摯に業界の明日を見つめ直す時なのかもしれません。社会は間違いなく相互扶助の時代へと変わってきております。
昨年からの広報活動を通して多くの事業所様の賛同も頂いております、昨年は8事業所21台を設置、今年も現在5事業所9台の協力を得られることがすでに予定されております。今後更に支援の輪が拡がっていくことでしょう。誠に嬉しいことであり、心から感謝申し上げる次第です。
この様に市内、近郊で既存のものも加え約30台位が設置、稼働しております。きっとこれからは「夢ちょ」の自販機を目にすることが日々増えてくることでしょう。
どうぞ皆様も喉の渇きには『夢の貯金箱』からお求め下さい。必ずや心も喉も潤してくれることは間違いありません。今後とも温かい御支援ご協力、宜しくお願い致します。
Iスタッフの営業努力のおかげで、青森県内にこれほどの「夢の貯金箱」の自動販売機が設置されたこと、実績が成果を物語っていますね。今年度も、日本財団への感謝の意を忘れずに、恩恵を受けている他施設への呼びかけを継続していきましょう。
ところで以前、夢の貯金箱で寄付されたお金の使い道について、利用者のみなさんにアンケートをとったことがありましたが、最近「お菓子を作る人にシール貼ったけど、あれどうなったんだべ???」と私に聞いてきた利用者さんがいました。アンケートの集計結果は教えていただけるんでしょうか?