ボランテア活動の延長で出来たユートピア、その起源はボランテアをこの世から無くす事でもあった。その条件は障害者を無くする事にも通じると思う、しかしそれは「障がい者」とか「障害を持った方」とか表現をボカすのでは無く可能性と潜在能力を引き出し障害を乗り越え自立して普通の生活を営む事にあると思う。障害者本人の可能性を無視して固定的にあるいは必要以上に重度化視し発達成長を妨げている様にも見受けられる。限られた言葉でしか表現出来ない彼らの心に触れたいそして自分達の中に引き寄せる術があれば人間同士の交信が出来る。昔先輩ボランテアから聞かされた話を思い出す3歳になってもグズッて泣きわめく子供が障害児に認定された。所がある事でレントゲンを撮ったらお尻に縫い針がある事が解り手術でそれを取り除いたら明るく普通の子になったが永年の苦痛を誰も分って上げられなかった事の悔しさを彼は涙ながら話した。
「色彩福祉」今新たにこのシステムに向かい合い利用者とスタッフが心の交信で人間本来のコミニュケーションが出来るまで頑張り続けそしてその成果を広げて行きたいと思います。