平成30年度3回目の保護者昼食会を市内ホテルで開催しました。前半は八戸学院大学の西村先生より講義をして頂きました。

足って、歩いて、健康に  自分のからだに貯筋しましょう(ロコモティブシンドロームの予防)がテーマでした。

骨や関節、筋肉などの運動器の衰えが原因で、「立つ」「歩く」といった機能(移動機能)が低下し進行すると介護が必要なリスクが高くなります。講義では座学の他に、立ち上がりテストや、片脚立ち、スクワットを行うなど、体を動かす時間もありました。無理をして転倒、怪我などをしたら大変なので、難しい方にはイスや机を使っての方法も教えて頂きました。毎日1時間欠かさずウオーキングをしているお母様はいとも簡単に立ち上がることができていました。もちろんスクワットもすんなり。私はヨタヨタと力なく立ち上がり、スクワットも出来ず愕然としました。講師の質問に参加者が積極的に返答をし、聞くだけの一方通行ではない参加型の勉強会になったことを企画者として嬉しく思いました。

講義後は洋食ランチを頂きました。食事をしながらの雑談は、これまで回を重ねてきていますが、一番盛り上がっていたように感じました。年度末ということもあり、各事業所から今年度の報告や次年度の展望も伝えました。保護者の方からは天災のに見舞われた際、特に帰宅困難な状況になった場合のマニュアルが欲しいといった要望が出ました。火災や地震を想定した避難訓練は定期的に実施していますが、家族への引き渡しに関するマニュアルは未整備のため持ち帰って検討することにしました。

次年度も年3回保護者昼食会を開催します。様々な体験が出来たり、情報交換の場になったりしますので、沢山の方に参加して頂きたいと思います。