本日、送迎を担当するスタッフ向けの法人内部研修を実施しました
講師は私、嶌守が務めさせて頂きました
福祉の現場に務めて17年、
現場での直接的な支援から送迎車の運転、バスでの送迎など一通りの業務を経験してきましたが
今回は日々気を付けている事、自分自身も無意識に行っているポイントを
洗い出しながら伝える内容をまとめていきました
送迎の運転を担当しているスタッフは
最初から福祉の現場で仕事をしてきたわけではなく
他職種を定年してからこの仕事に出会ったという方も少なくありません
すでにベテランのスタッフもいますが今回は初心に返ったつもりで、
福祉送迎サービスを提供する立場としての姿勢、態度からお話ししました
施設の看板を背負って走り、
事業所内で支援するスタッフよりも保護者と接する機会が多く、
一番人目につく仕事である送迎スタッフ
アルコールチェックや日々の車両の点検、
走行中の車内での利用者さんの対応や乗降時の介助についてなど
日々行っている事について改めて確認しながら話しました
なにより大事なのは利用者を安全に目的地まで送り届ける事だという事を確認し、
最後には参加したスタッフからそれぞれ日々の運転で気をつけている事などを発表してもらいました
運転の技術は皆さん確かなのですが、
利用者に対する思いやりの気持ちが大前提として求められます
神経を使う責任の重い仕事ですが、
今後も思いやりを持った対応を続けていく事で利用者さんにもきっと伝わり、
気持ちよく仕事を続けていけるものと思います
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