本日17時より、月1回の法人学習会が行われました。

今回の講師は、ジョイフルの千葉施設長です。

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先日、相談支援従事者現任研修で行った「ストレングス(強み)」に

焦点を絞って、利用者の計画を立てていく実践を踏まえた伝達研修です。

4つのグループに分かれて、事例の紹介を読み、相談受付表やアセスメント票

を見ながら、まずは本人の思いを「100文字要約」します。

中には字数がオーバーしてしまう人も。

思いを100文字に納めることによって、本人の本当の思いが絞り出されます。

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今回の事例は、現在A事業所に入所しながら仕事もできるようになったので、

一人暮らしをしたいし、就職もしていので希望をかなえて欲しいという思い。

その後はグループで、環境のストレングス、本人のストレングスをふせんに張りだして

いきます。環境のストレングス(強み)には、年金1級受給や、事業所が協力的、家族に

理解があるなど。本人のストレングスには、身辺自立、メールができる、友達がいるなど。

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次に「想いのマップ」を作ります。今の暮らしの中で、抱えている課題を抽出し、

そこに対して自分の持つ強さを活かした段階的目標を設定する。最終的には望んでいる

暮らしを目指すというマップです。

日頃、利用者さんの問題点にばかり目がいってしまったり、注意しがちなことが続いたり

する現状がある中で、利用者さんの強み(ストレングス)から本人が望む暮らしの糸口

を見つけることが大切なのだと感じました。