今月の新人研修は、「障害について」です。

これまでは講師の話を聞くことが多かった研修ですが、

今回は事前に一人ずつ課題を設け、障害について調べてきたことを発表してもらいました。

テーマは、知的障害、障がい者手帳、てんかん、自閉症、注意欠陥多動性障害、

統合失調症、学習障害です。

6名のスタッフが、障害の原因、特徴、かかわり方などよく調べて力強く発表してくれました。

改めて障害のことを調べ、自らのことばで発表することで、支援の仕方に

気づきが生まれ、改めて学びなおしてよかったという声もありました。

自閉症って、知的障害かと思ったら、精神障害のだったなど、お互いに教えあうことで、

これまでの思い込みも、改めてリセットする機会になりました。

説明資料も作成し、立派に自分のことばで説明してくれました。

障がい者施設で働く職員として、自分のことばで障害を説明できるのは素晴らしいことです。

障害に固執するより、どうかかわるか、かかわりのヒントを得ることもできました。

管理者のみなさんに見ていただきたいほど、立派な新人研修でした。