10月27日(月)18時より、検定試験会場である学職開発さまで、日本色彩福祉協会の田口先生を講師に、11月行われる色彩検定受験予定のスタッフと、資格取得者を対象とした講座が開催されました。

今回うれしかったのは、以前、私の研修発表を聞いてくださった他施設の職員さんが参加してくださっていたことです。興味を持っていただき、今回受験するとのこと、ぜひがんばっていただきたいです。

前半は、試験対策で、私も検定を受けて1年が経ちますが、記憶が薄れ、再勉強いたしました。後半は、事例紹介でした。認知症の方を対象にしたVTRでしたが、木の枠に春をイメージする色のはなびらを貼っていただき、そこから楽しかった思い出を引き出していくのです。調子を崩している際にも、「この桜きれいだったね」と絵を見せることで、楽しかった時を思い出し気持ちが落ち着くといった傾向が見られるそうです。これは私たちにも活用できるので、今後の支援に活かしていきたいと思っています。

田口先生、わざわざ東京からお越し頂きありがとうごいました。