今年度、青森県の補助金を受け、当法人が事務局を行っている

三八地区福祉施設就労開発センターが、

「青森県障害者就労支援事業所共同受注窓口運営支援事業」を

実施することになりました。

長~い名前ではありますが、簡単にすると、

全国区で活躍しているコンサルタント会社を2ヶ月に1度

こちらに派遣して、各事業所の生産活動や共同販売などについて

アドバイスをくださり、その結果として三八地区の工賃UPを図ることが目的です。

早速6月に登録事業所を集めて事業説明会を行いました。

 

50名の参加があり、遠くはおいらせ町、五戸町、南部町からも

担当者の方に参加していただきました。

はじめに県担当者からの事業説明があり、その後コンサルタント会社からの

説明がありました。

最後にはお越し頂いた事業所1人1人から生産活動の内容や課題などを

発表してもらい、今後の課題把握を行いました。

2日目には、コンサルの方と事業所訪問を行い、

共通課題として、営業力不足、多種目作業による非効率で低利益な現状、

そして専門知識不足からなる完成度の低下などが挙げられました。

早速この問題解決に向け、事務局も動き始めます。

三八地区でも、平均工賃に達していない事業所もあるので、

協調しながら、まずは底上げを図りたいと思います!