11月に予定していた保護者の皆様から不安や悩み事、ご意見を拾い上げるアンケートは、高い回収率の元無事終了し、集計も終わり昨日の人権擁護課会議で、次の段階の話し合いをしました。まずは昨日、リヴェール、ジョイフル両事業所でスタッフ会議がありましたので、思いの確認をしてもらいました。ご意見を真摯に受け止め日々の支援を振り返ることになります。次に12月中に集計結果を保護者に公表します。公表する文書の中に、ユートピアの会が目指すビジョンを盛り込むこと、金銭管理の面ではどのような流れで管理しているかマニュアルを載せることなどで、多くの不安を払拭出来るのではと思いました。利用契約時や、スタッフによる家庭訪問の際にご説明したことがある事項でも月日が経つと記憶が薄れていくものです。この機会に12月中には文書で、個別相談希望者には年明け順次時間を設けて面談という形でしっかりとお答えしていきたいと思っております。
人権擁護課の動向
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保護から支援へと自立支援法は国の政策のもと大きく変化したのです。それは個々の能力を高め工賃アップし更には就職へと繋げ自立生活への努力の方向です。私達は利用者さんの「普通の生活」を目ざし活動してきましたがそれは支援法にマッチしたものであったと思います。時代のニーズは障害者の社会参加でありその為今日ではパラリンピック等に見られる様に世界的に障害者の話題が広がりを見せております。就職の背景にあるのはグループホームを街中に造り街中に触れる事で小さな社会参加が出来上がっていると思います。「普通の生活」それは与えられる物では無く作りあげて行くものでそこには障害者のやる気が求められるのです。
今、大切な事はご父兄と事業所が連携し一つの方向を目指す事にあると思われます。
アンケート結果に見られる目前に迫る老後の不安は今行動しなければ間に合いません。人権擁護課はそんなエキスパートなのです。