突然ですが、「色育(いろいく)」ってみなさん、ご存じですか?

食の知識を深める『食育』、音楽を通して心を育てる『音育』の他に、最近では色の持つさまざまな効果を利用して子どもたちの生きる力を育てよう、という『色育(いろいく)』が注目を集めています。

 

『色育』とは、色の持つ生理的・心理的効果を日常の生活に取り入れることで、集中力、想像力、コミュニケーション力といった人間としての生きる力、すなわち『人間力』を育む取り組みです。(HPより引用)

 

色彩福祉を支援に取り入れから数年経ちますが、色育の存在を知ってからは色彩福祉にも色育の要素を取り入れた方が、今後様々な効果が期待できるのはないかと考えています。

対象が未就学のお子様とそのご家族が主となっているので、子育てにも応用できます。

もちろん、利用者支援にも生かせると私は考えています。

 

色育の存在を知ったのは最近なので、具体的にどんなことが出来るかはまだわかりませんが、コミュニケーション能力の向上、会話ツールとしても活用できるようです。さらに色の世界や想像力が高まることによって、コミュニケーションだけでなく、語彙力や表現力もアップするようです。

これから少しずつ勉強して支援に取り入れられたらと思います。