昨日１０月２２日（月）１７:００～１８:００の日程で青森地方法務局八戸支局、支局長鳴海様を講師に迎え～虐待と人権擁護について～をテーマに学習会を開催しました。虐待はあってはならない行為です。しかしながらなかなか無くならず、頻繁にテレビや新聞紙上で取り上げられているのが実態です。『人権を守る』と言う意識が身についていれば、虐待を防ぐ手だてになると思います。今では小学生のころから『いじめさせない、見逃さない』『勇気のお守り、自分の胸に手をあてて』などの啓発冊子を使った学習の場が設けられているそうです。幼い頃から相手の気持ちを考える力、違いを認め合う心を育くもうという活動がなされています。

 

人権イメージキャラクター人ＫＥＮまもる君と人ＫＥＮあゆみちゃんは漫画家のやなせたかしさんのデザインにより誕生し、人権が尊重される社会の実現に向けて、人ＫＥＮまもる君は平成１３年８月から、人ＫＥＮあゆみちゃんは平成１４年３月から、全国各地の人権啓発活動で活躍しているそうです。これらのキャラクター一つをとっても昨日初めて知ったスタッフも多かったです。

今回日頃馴染の少ない法務局の方とつながりを持てたことは大きな収穫でした。人権問題の他に、多くの保護者の方々が興味を持っているであろう、相続、遺言、成年後見のことなどの講義も可能とのこと。次回は保護者向けの研修会を企画していこうと思いました。