本日、市内にてCBS協同組合様が行う中堅社員研修に2名参加しました。

参加者は16名で、年齢も20代から50代まで、業種も福祉サービス

事業所や車両販売会社など、幅広く、もちろん初対面のメンバーです。

テーマは「後輩を上手に指導するには?」です。

昔は、自分の言うことがきけないのか!(今はパワハラ)

など自分のやり方を押し付けがちな指導法もありましたが

今は時代が違います。後輩を上手に指導する=後輩の特徴やタイプを

見極めて、指導のアプローチの仕方を変える。

相手の特性を認めて、仕事を頼むことが重要なのだそうです。

自分が思った通りにものごとを進める行動的な後輩には、「頼んだぞ!」と競争心を刺激し、

高めの目標を設ける。質問攻めにせず、複数の選択肢を用意し、選ばせる。

逆に協調的で思いやりがあり、協力関係を大事にするタイプの後輩には、「ありがとう、感謝しているよ」

などと、後輩の貢献でいかに助かっているかで、前向きにがんばれる。

丸投げされるのは苦手なので、一緒にやっていこうとする姿勢で接する。

参加した2名が抱える部下がどのタイプかによって、接し方や声のかけ方が変わる。

支援と同じだなと思って私も短時間ではありますが、拝聴させていただきました。

一人一人が違う能力を持ち、特性も異なる。その人の力を最大限に生かせるかが上司の

力量となります。研修から戻ったら、早速部下のタイプの分析をして、指導に活かして

もらいたいと思います。次回は新人フォローアップ研修がきます。新人の成長も楽しみです。