本日、アスパムで行われた企業の農業参入研修会に、福祉施設で取り組む農業について、事例発表の為参加してきました。

オンラインを含めて講師が私を含めて4名、企業が22名、行政90名の参加でした。

他2名の発表は、本業は建築業で、農業ときて嶽きみやわさび栽培をしている嶽開発株式会社様。そして、贈り物でお馴染みの、青森アップルジュウス株式会社様でした。

嶽開発株式会社様からは、厳しい農業経営について、青森アップルジュウス様からは、地域のりんご産地を守るためにというテーマでお話がありました。

ユートピアを代表して私からは、農業で活かせる福祉の人材があるということ、農福連携のお話をさせていただきながら農家や企業にメリットがあること、実際にモデル事業所兼共同受注窓口の事務局をしている実績について発表させていただきました。

短い時間ではありましたが、興味深く聞いていただき、企業様からはどのような作業がどのくらいできるのかなど、具体的な質問も飛び交いました。

また、弘前や青森にも、作業を請け負ってくれる施設があるのか、どこに連絡したらよいのかなどの質問もあり、まだまだ共同受注窓口が周知されていない現状にも向き合うことができました。

まだまだやるべきことはたくさんあります。今日はユートピアのPRもさせていただくいい機会となりました。このような研修会での発表を通じて、今後も利用者さんの社会参加やそれを支援する福祉施設の役割を周知し、他企業との新たな繋がりができたらと感じました。これからも、機会あるごとにお話させていただきたいと思います。