毎月日本知的障害者福祉協会より、情報紙「愛護ニュース」が届きます。

幹部職員は、この情報紙より、今後の国の方針やの情報などを得ております。

今月は、年頭ということもあり、厚生労働省 障害保健福祉部長の今年の動向について掲載

されておりましたので、一部紹介いたします。

【令和5年の動向】

・新型コロナウィルス感染症対策については、令和4年度補正予算において

サービス継続支援に係る予算を計上した。

・令和6年度報酬改定に向け、障害児支援や障害者支援の充実を図る(詳細は検討中)。

・就労支援については、障害者の希望や能力に沿った就労を実現する為、

就労アセスメントの手法を活用した「就労選択支援」を創設する。

・精神障害者への支援施策として、入院訪問支援事業の創設、また保健・医療・福祉の

包括的支援の確保、地域住民や関係者の理解促進に力を入れる。

・障害者の文化芸術活動については、関係省庁と連携し、人材育成の活動支援や

交流の促進等の施策を推進する。

・障害者の意思疎通支援については、(令和4年5月に施行)※障害者情報アクセシビリティ・

コミュニケーション施策推進法を踏まえ、進めていく。

※について詳しく知りたい方はこちら↓

障害者による情報の取得利用・意思疎通に係る施策の推進 – 内閣府 (cao.go.jp)

 

今まさに、当法人が実践している、はたらき隊の取組、精神障害者や保護観察下にある方への支援、

継続して行っている色彩福祉活動、共生社会の中で暮らしていくための包括的支援

など、国のプランに合致したものもあります。

社会福祉法人として誇れる事業内容を推進し、このブログを通じて公開していくことで

評価される事業所を目指していきたいと思います。