当法人が、三八地区の農福連携において、共同受注窓口「みどりの長ぐつ」(愛称)

の事務局を担っていることもあり、令和4年度から開催された青森県農福連携推進会議の

委員として、出席してきました。

令和4年度実施したチャレンジ農福やノウフクマルシェの取組、講師をさせていただいた

農業ジョブトレーナーの取組報告等がありました。

 

令和5年度は、農福連携に取り組むためのガイドブックの作成や、障害者就労施設・農業者の

優良事例の紹介をHPで載せるなど、新たな取組方針も発表になりました。

青森県が農福連携に取り組んで10年目に入るとのことで、次のステージに引き上げる為

情報を「見える化」し、共有を図っていくとのことです。

最後に、「三重県における農福連携等推進ビジョン」の紹介があり、行政、福祉、教育関係等が

共通の認識を持ち、一体となって農福連携を推進していく、青森県の目指す指針についての説明も

ありました。

 

取り組む事業を増やす、拡大するとなると、事業には予算が必要となります。

これまでも我々の法人でも、香川県の先進事例の取組を紹介するセミナーを開催し、

行政からの資金面の協力なしでは、拡大できない現状も理解しています。

参考とする先進地の取組ビジョンに予算表示はないものの、行政が連携して本気で取り組むということは、

資金面においてもこれまで以上に力を入れていただけることを期待しておりますと

委員として発言させていただきました。