昨日、法人内部研修を実施し、青森労災病院の感染管理認定看護師の方に
外部講師を依頼し、「感染予防対策」について講義していただきました。
洗い残しが見える塗料を塗り、自分なりに手洗いをした後、チェッカーに手を入れ、洗い残しがないか
チェックをしました。汚れが目に見えると、3回も手を洗いにいくスタッフも・・・。
看護師さんによると、人には手洗いの癖がそれぞれあり、爪部分、指の間、親指が洗い残しが多く
みられるとのこと。
改めて手洗いの仕方を学び、質問タイムへ。
Q:洗い流す際は、冷水と温水のどちらがよいですか?
A:冷水の方がよい。温水は塩素も薄くなるし、手荒れの原因にもなる。手荒れをすると、傷から菌が入り感染することもあります。
Q:手洗いチェッカー使用後、指輪周りの洗い残しが気になった。
A:とても良い質問です。指輪周りは洗いにくい為、洗い残しが多く残ります。
看護師は指輪を外している人も多いです。
最後にアドバイスがありました。
手洗いソープと、消毒液は同じ場所に置いているケースが多く見られますが、
消毒液は手洗い場には置かず、よく通るアクセスポイントに置くのがよいです。
手を洗ってその後、万が一菌に触れても、その後消毒をすればその菌は1/10,000にもなります。
改善できるところは各部署で話し合い、利用者さんにも手洗いの仕方をしっかり指導し、
感染対策していきたいと思います。
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