私がグループホームの世話人業務を始めて、利用者さんの誕生会をまだ開いていない方がいましたが、
先日やっとその方の誕生会を開くことが出来ました。
4月生まれのAさんは八戸出身ではないので、八戸のことはあまり分からないみたいです。
そのため、一人でバスを利用することが出来ないです。
2月に別の方の誕生会をグループホームの近くの店で開いた時は、
「4月の自分の誕生日もここが良い」と言っていたのを思い出し、
「誕生会どうします?2月はあの店が良いと言ってたけど?」と聞くと、
「そこで、いいよ」と返事がありました。
しかし、その翌日、「食べ放題の『○○太郎』がいいです」と…。
(事業所での外出レクリエーションから数えると3ヶ月連続で『○○太郎』なんだけどなぁ…。)
(バスでみんなと一緒に移動するのが楽しいのかなぁ…。)
休日は色々な場所へ1人で行けるようになりましたが、いつも歩いてお出掛けですから、
バスに乗りたいのかもしれません。
主役が良いと言っているから、まーいいか。3ヶ月同じ場所でも…。
これで無事、利用者全員8人の誕生会を終えることが出来ました。
誕生会の翌日、Bさんがキッチンにやってきて、
「自分の誕生会で行きたいところが2か所候補があるんです」と。
その方の誕生日は10月。
まだまだ先です…。
「10月までに決めておこうね。楽しみに待っていてね。」
みなさん、誕生会を楽しみにしているんですね。
次回は10月です。
主役になれるって誰でも嬉しいことだと思います。尚かつ、自分の食べたいものを食べられる、自分の行きたい所に行くことが出来る欲求が叶えられる機会。Bさん半年先のことを既に気にかけているのですね。誕生会を励みに不調の訴え少なく作業に集中し、ストレスをため込まずに過ごせると良いですよね。