スズメ

朝の送迎バスに、向かう際のことです。　「時間だねぇ～」「時間」と言って玄関を出ると、横脇から、一羽のスズメがスーッと飛んで行きました。　するとＴさんが歌い始めました。　♪スズメがね、お屋根で、ちょんちょんかくれんぼ、どんなに上手に、かくれても、茶色い、帽子が見えてるよ　♪　・・・と余りの懐かしさに、思わず「Ｔさんまた歌ってくれる？」と頼んでしまいました。そうするとまた楽しそうに、歌ってくれたのです。幼い頃おばあちゃんから色々な歌を、教えてもらったということです。忙しい朝の中での心和まされた一日の始まりでした。