時刻は朝6時、「オハヨー」とS橋さんのいつもの声。
山姥もいつものように「オハヨー」と返しました。
いつものように居間のテーブルでまったり、と思ったら
あれ?S橋さんこっちに来たよ。
どうしたのかな?どっか具合でも悪いのかな?
「ネー山姥、コレ、イイ?」と草刈のジェスチャー。
「え?草取り?今?イイの?」「ウン、あったがら」
そりゃ草は生えてるけど今日はお休みじゃないし、もうじき朝ごはんだし
でも、S橋さんはニコニコ笑顔で「ウン、イイヨー」と草を入れるレジ袋まで用意しています。
それではお言葉に甘え「じゃぁ、お願いしよっかな」
嬉しそうに外へ出て行きました。
この夏はS橋さんお休みの日、外出から帰ってから一人で草取りをしてくれたことが何度かありました。
今までにはなかったことです。
そして今日は休日でもないのに草取りをしてくれました。
10分足らずの時間ではありますが朝早くから殆んどの人が嫌がる草取りをしてくれました。
本当にありがとうです。助かります。
でも、S橋さんいつの間に草取り好きになったんだろ?
S橋さんは大腿骨を骨折して以来、しゃがむ姿勢が苦手のようですが、自ら草取りを申し出てくれるとは本当にありがたいことです。感謝ですね。