「Kさ~んって言うと恥ずかしそうにこうするの」と小さくお辞儀をして見せるE本さん。
「そうそう、なんか可愛いよネ!」と山姥。
そっか、E本さんもKさんの遠慮がちなお辞儀に癒されてたのね。
KさんはかつてE本さんと同じジョ〇フルの利用者さん。
今は卒業してショッピングセンターにお勤めです。
売り場のカートを整理するお仕事をしています。
山姥は買い物に行ってKさんを見かけると親戚の子に会ったような気になり
思わず手を振ってしまいます。
Kさんはその度に恥ずかしそうにペコって小さくお辞儀をしてくれます。
そんなKさんを山姥は密かに ハニカミ王子 と名付けています。
自己主張の強いパレットの男子にはないキャラです。
それがどうした?と言われれば別に他意はございませんが・・・<(_ _)>
昨日の事です。
Kさんの働く店に行った山姥は地下のカート置き場で思いがけずKさんに会いました。
なんか久しぶりだったので思わず「オォ!」と声が出て手を振る山姥。
すると、なんと!Kさんはいつもの恥ずかしそうなペコッではなく
「こんにちは」
なんか、新鮮!
そっか、売り場では口聞いちゃいけないって事?
職場で言われているのか、自分なりのルールなのか
そんなとこかな?と勝手に想像した山姥です。
早速E本さん報告しました。
「Kさん、こんにちはって言ったヨ!」
こんなことがニュースになる平和なパレットなのでした。とさ
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