どこかで見たようなタイトルと思った方も多いと思います。
そうです、著名な料理研究家の方のパクリです。m(__)m
食べ終わった時の「ごちそうさま」
多くの人は習慣として特に何の感慨もなく言ってると思います。勿論私だってです。
でもパレットでは今一生懸命「ごちそうさまでした」を言う努力をしている人がいるんです。
食事が終わると両手を胸で合わせ山姥の口の動きを見ながら
ゆっくりと一音ずつ
ご・ち・そー・さ・ま・で・し・た
最初は ご・ち・そ・う・さ・ま・で・し・た と練習してましたが
「う」の口の形が難しいらしく、どうしても巾着の口のような形になってしまいます。
鏡を見ても思うように口は動いてくれないようです。
多くの人は意識しないで口と舌を動かしていますが自由に動かせない人にとっては至難の業だったんです。
どうしたら口が巾着にならないで言えるんだろう?
山姥は考え込みました。そこであることに気が付いたんです。
彼女は「オハヨー」はいつも自然に言ってるんでした。
そっか!「う」は発音しなくてもいいじゃないか。
山姥だって おはよー とか ごちそーさま だもん。
なんでもっと早く気付けなかったんだろー、ゴメンね
それからの ご・ち・そー・さ・ま・で・し・た は格段に進歩しています。
で、ごちそーさまって続けてみようとするんですが「マー」だけになり
でした は「ター」になっちゃうのでした。
きっと「ご」や「で」って難しんだろうなあ。
それでも食後は毎回必ず欠かさず懸命に言うのです。
ご・ち・そー・さ・ま・で・し・た
ハイ、お粗末様でした
とても上達した「ごちそうさま」に油断すると不覚汁が出そうになる山姥なのでした。
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