11月のレクリエーション

こんばんは！ばしちっぷです♪
先週の土曜日、私達はどこに行ってきたでしょう！

１１月といえば寒い寒い冬ですね。そして私達が住んでいるこの町は八戸ですね。
八戸の冬っていうと・・・ちまたでは氷の都と呼ばれることで有名なんです。皆さん知っていましたか？？

・・・と、だいぶ前置きが長くなりましたが、今回のレクはスケートに行ってきました。
とある利用者さんの「今年はスケートがしてみたい！」という一言で始まったこの企画。

私自身、スケートは何年ぶりになるんだろうという思いがあったので最初は
「（俺も含めて）皆滑れるのかなぁ」とか「参加したいという人が果たして何人いるんだろう？」
とか不安でいっぱい。おまけに転んで頭でも打ったら大変だなぁ、とかしょうもないことを考えていたわけですよ！

とまぁ、それはさておき
そんなこんなであっという間に到着しました、ふくちアイスアリーナ！
ちなみに参加してくれたのは１５人と予想を遙かに上回る人数でした！
その中でスケートは今日が初めて！という利用者さんも何名か。逆に滑るのは得意だよ！という利用者さんもちらほら。

 

まずは全員怪我なく滑れたらいいなと思いつつ、スケートリンクへ。

初めてスケート靴を履くという利用者さんには、まず靴ひもをほどく所からレクチャー。

最初は靴ひもをほどく前に履こうとして「これ履けないよ！」という方や、履いたは良いけど靴ひもをひっかける場所が分からない！という方、色々いまして氷に乗る前から皆でワイワイ。
だいたいの方はスタッフの手を借りて履いてましたが、手慣れた利用者さんはパパッと履き替える事が出来てましたよ～。

 

 

そして準備を終え、いざ氷の上へ！・・・となるところですが、またもやここでちょっと楽しい大騒ぎの一コマ。
氷の上まで１人じゃ歩いていけない！という方がいて、足下は不安定ながらも皆で本当よく笑いながら肩を貸し合いリンク上へ向かいました。

さて、ここでやっと滑り出しとなる訳ですが。
リンク上での様子は写真を見てもらった方が早いですかね。

なかば緊張している職員Ｍさんとお構いなしな感じのＴさん。（上　左下）
見ていてとても上手に滑っていたのは支援室にいる、Ｆさん、Ｏさんでした。

そしてその横で恐る恐る滑る職員Ｉさん、彼に掴まる利用者Ｈさん。

何げに楽しそうに滑っている職員Ｉさんのうしろ姿も添えて、と。

 

はしゃぎすぎて、転んでしまった利用者Ｈさん。救出に向かう女性職員２人。
彼もそんな２人に助けられ、半分照れくさそうにしていました。

 

とまぁ、簡単にはこんな感じです。どう？楽しそうではないですか！？・・・本当楽しかったんです♪

他にも・・・

女性職員に滑りを褒められて、照れて転んでしまった別のＴさん。「調子に乗ってしまった」と恥ずかしそうにしていたり。

ほとんどの利用者さんは職員とワンツーマンでありましたが、ほとんど転ぶことなくスケートを体験出来ていました。

 

そんな中、氷が怖くて絶対入りたくないという方もいました。何度か声をかけてやっとの思いで氷の上まで誘い出すまではいけてもそこから１歩も動けず終い。これに関しては、仕方がないのかなという思いがあったのですが、せっかく来たのだからほんの少しだけでもスケートを滑って欲しいな、という思いの方が強かったかな。こちらもなんとかしたかったのですが、時間もなく、本人も断念。

今度また一緒に滑ってみようね！と伝えたは良いけれど・・・スケートを嫌いになってやしないかと、ちょっと心配です。
その方とは今日顔を合わせることが出来なかったので、今度聞いてみようっと。

聞けばユートピアではレクでスケートに行った事は今まであまり無かったようです。私達職員も利用者さんの新しい一面を見ることが出来ました。
誰が滑れるのか？どのくらい滑れるのか？足を痛めたりはしないか？行く前まで分からないことは多く、まだまだ私達の知らない未知の領域があるなぁと、改めて思い知らされたレクリエーションでした。

滑ることが出来ずつまらない思いをした利用者さんもいるかと思いますが、それもまた経験の一つ。
この経験を糧にこれからのレクもどんどん未知の領域へ足を踏み入れていきたいと思います！！

・・・な～んて固っくるしいようなことを書いていますが、レクは何より楽しむことが一番ですよね！
笑いあり笑顔ありの充実した時間を皆で過ごす、やっぱりこれを第１に考えていきたいと思います！！