19日土曜のレクリヱーションは事業所の様子を知って頂くための機会として
保護者の方々へ案内を出し、利用者、スタッフ共々「種差海岸散策」を楽しみにしていたのです。
しかし、前日の雨で足場が危いことや強風であるため中止となってしまいました。
予定を変更し「大野キャンパス」へ出掛けました。
バスの中では「しりとり」スタッフ:こぶた→利用者Y:たぬき→スタッフ:きつつき→Y:他利用者の名前で
おちがつくなど盛り上がり、一時間で到着しました。
我々のグループはビニールハウスをのぞき、花の説明を販売員から色々、聞いてみました。
「三時に咲くから三時草。」「雪が葉にかかっているから雪ふり草。」の話しに
一同、「ほほー。」とうなずいたのでした。
物色しているうちに、心やさしいMさんはやさしい紫色と赤の花を土産に買いました。
また、いつも一生懸命に取り組むTさんは鮮やかなオレンジのハイビスカスを
母へ買っていきました。
選ぶ色を見て最近「色彩福祉」の勉強をしている自分は利用者の心の穏やかさ、安定さ、
明朗さを感じると同時にこちらまで心が温かな気持ちになりました。
パークゴルフや入浴、手作り体験を出来ず、時間を持て余したグループもあったようですが、
静かな自然の風景の中、じっくり1つ1つの花を集中し「見る」「嗅ぐ」と一見、単調な風景、花
も新鮮で心が明晰になってきました。
保護者の方々には今回の反省を元に、より楽しい、満足できる企画をしたいと考えておりますので
よろしくお願いします。
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