2月4日より、八戸市美術館にて、教育版画展『虹の上をとぶ船』が始まりました。
この版画は私も大好きで何度も見た映画「魔女の宅急便」で、絵描きの女性が出て
くるシーンで登場する有名な作品です。
今から20年前、私が教育大学で美術の授業を受けた時、出会った教授がいます。
その教授が話してくださった版画製作の話を今でも覚えています。
刃物が付いている道具は、正しい使い方をすれば、決して危ないものではない。
危ないからといって使わせるのをやめるのではなく、正しい使い方を教えて、
作る楽しみや喜びを子供たちに教えるのが
私たちの役目です、と。
そして続けてこう話しました。
昔、八戸市というところで、教師をしていた時に、
養護学校の生徒と版画を製作しました。
当時障害がある子供に刃物など持たせては危ないと
親や他の先生から反対される中、
正しい使い方を教えれば怪我もしないし、作る喜びを教えたいのだと説得して、
養護学校の生徒と取り組み始めたのだ、と。
版画は絵画と違い、彫っていても、刷るまでは
どんな作品ができるか分かりません。
それがまた版画の難しさでもあり、楽しみでもあります。
その版画製作がついにこの目で見られるチャンスが到来しました。
もうお気づきの方もいると思いますが、私に20年前に宮城の大学で版画の授業をしてくださった教授が、
今回の版画展「虹の上をとぶ船」の製作指導にあたった坂本先生だったのです。
そして、もうひとつ、奇跡が。なんとユートピアの
会の利用者さんが当時中学校の生徒として製作に関わっていたというのです。縁を感じ、またこの縁に感謝します。












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