グループホームに入居中のNさん。何かを決める時は姉の意見が通される事が多かったのですが、最近ではNさんの意思が尊重されるようになりました。「歳をとったら私の考え方が変わってきたんだよね、気持ちが穏やかになったというか、それぞれの人生だしね」と笑う姉。高齢者施設へ入所している母のお金の支払いがやっとだという事やご自身の体調不良などが重なり心身・経済的に追い詰められいる事、母と姉が亡くなった時、Nさんの面倒を自分の子供達に見て欲しいとは思っていない、誰がNさんをサポートしてくれるのかが分からないし知りたい、もちろんグループホームやB型事業所を利用していくのだけれど、財産管理は誰がしてくれるのだろう、成年後見人を検討した方が良いのかなどなど、不安を話す姉。
将来的な兄弟姉妹との関わりを考えるにあたって、判断するには「親なき後」の情報が必要です。まだ若いから大丈夫、その時になったら考えるではなく、早い段階から話し合いや、適切な制度(障害年金、生活保護、成年後見制度や家族信託など)の利用になどの情報を提供し、生活・お金・住まいに関する不安を解消していかなくてはなりません。今出来ることからサポートしていけたらと思っています。

















