福祉の駅で部門を細分化して一ヶ月あまり。どの商品にはどの値札を使うか、はじめは戸惑っていた利用者さんも慣れてきた様子です。

とにかく作業を進めることで一杯だったわけですが、少し落ち着いたところで、一部の部門の文字が間違っていたのできちんとしておこうと思い立ち、さて、値札をコピーする原紙を誰に貼ってもらおうか。

単純な作業ですが、ギリギリの枠内にきっちり値段シールを貼るのはなかなか根気もいるし、疲れるのです。

そんなことを考えていると、K野さんがいつもの作業を終えて「次、何をすればいいですか?」

まぁ、K野さんの手が空いたわ!ということで彼にお願いすることにして、急がなくてもいいから、丁寧に枠の中にきちんとね、とお願いしました。

K野さんはいつものように「はい!」と元気に返事をして取り掛かってくれました。作業の様子をそっと見ていると、順調に進めているようです。時々、疲れたようになっても、姿勢を正して頭を振ると、作業に取り組み続けました。

一つが終わると報告してくれ、確認してみるときちんと枠内に貼られています。私がやったときよりキレイかも、と思いながら進めてもらい、無事終了。完成度が高いよ、と誉めると嬉しそうな顔のK野さん。

これで値札がきちんと揃えられました。また根気のいる作業の時はあてにしてます、K野さん!

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