久しぶりに友人と遠出したのに、喉がどんどん痛くなり、寒気を感じながら夜中の山道を何とか抜けて家までたどり着いた休日。翌日、病院に行こうかと思ったら祭日じゃん!結局一日暖房を絶やさず、ぬくぬくしながらただ寝るばかり。それでも声もろくに出ないし…施設長も風邪気味だったような…こんなタイミングで風邪拾うなんて…

タイミングといえば、ジョイフルの利用者Nさんはこだわりが強く、着替えや椅子に座るだけでも、自分のタイミングでないとスムースにはいきません。最初はなかなかそれが掴めず、せかしてしまうことで、彼女の安定が崩れることも多々あって、支援の難しさを痛感していました。

そんなNさんは音楽が大好き。休憩中は電子ピアノでお気に入りの曲を聞き、状態が落ち着いていれば自分でも小声で口ずさむことも。作業に向かえない時は落ち着かせるために耳元で歌ってあげることもあります。

先日は何となく「クラリネットこわしちゃった」を口ずさみました。するとNさんが泣き顔に!えっ、何??別な歌にするとピタッと止まります。またクラリネットの唄を試すと….やっぱり泣いちゃう!

時々思い出したように泣き顔になることがある方ですが、こんな明るい曲にそんなに悲しい思い出があるの?ん~つくづく難しい…とりあえず、また歌ってあげるために、この喉を治さなくちゃ。

 

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