道行く人とおしゃべりして、スコップを持った手が一向に動かないおっさんが
私に気づきオーッしばらくだな、宇宙人どうしてら~と挨拶代わりに声を掛けて来る
この人、精神医学ベテランの友人である。サッパリ雪が片付かないじゃないのとけがし
たら、勘違いするな、これは雪片づけの為にやっているのでは無く、運動不足解消にやっているのでたまたま雪の移動を応用しているだけだと言う。なるほど彼らしい弁明である
それより宇宙人がどうなったけ~と自分の興味に強引な所は全く変わらないこの人
宇宙人ってなんだったけ~ととぼけて見たが次にくる言葉は直ぐ判るのだが
あれは三年前の事で自閉的障害のある一人の利用者が家庭での生活の限界を感じた
ご両親から当施設にSOSの依頼があり事務職から支援スタッフにシフトしたばかりの
素人スタッフiにお前が担当して成果を出せと言った。その後彼は悪戦苦闘が続く
中で好転したり又逆転したりと次のネタが見えてこない状況で少しでも精神学を
知りたいと言う事で先の友人を紹介したのであったが。しかしそれが期待を裏切る様な
言葉がどんどん飛び出し果てには彼らは宇宙人だと言い放ったiスタッフが憤慨する様子
思い起こされる。しかしそれ以上に勉強になる事があって今その成果があると思う
おっさんは宇宙人に例えて伝えたかったものは何か?次をお楽しみに
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