小学生の頃体育館のステージに上がろうとして助走してジャンプしたものの滑ってすねをステージの角に打った。痛みが脳天に達した、床に転げ回って痛みをこらえている内に死ぬうんだろうかと不安になり本能的に、痛くない!と気合を入れたら痛みがどんどん引けて行くではないか。それからである、ケンカの殴り合いでも野球の怪我でもその気合で痛みを即座に解消する技を得たのは。とかく九月の登山で猛吹雪に合い軽装の体が冷え込み眠りに襲われ、死ぬを直感した。 死なない! と集中し力を絞り出し歩いたら体が暖かくなるのを覚えた不思議とびしょびしょの靴も温かくなり感触が戻って来た。これは生けるぞと更に気合を入れると吹雪も止み視界が広がった。助かった、下山。こんな経験がこれまで随所に活かされた、苦しい時の気合はそれを乗り越えるエネルギーをどこからか集めてくれる。さっ、今日も会議だ、マスクを掛けたおっちゃん達がいる中に一人だけ顔の見える自分は外でエンフルを睨み行くぞと気合を入れて入た。

病は気からと良く言ったもんですね~ だから私は負けない!

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