次男の小学校の体育館に「啐啄」という字が掲げられています。
意味を調べてみると
「啐(そつ)」とは、雛が内側からたまごの殻をつつくこと。
「啄(たく)」とは、親鳥が外側から殻をつつくことを言います。
このタイミングがピタッと合わないと雛は生まれることができません。
これは禅宗の言葉だそうですが、師匠と弟子の教えに使われるそうです。
懸命に学ぶ弟子にかける言葉は多くてもいけない少なくてもいけない。
早くてもいけない遅くてもいけない。
ここぞ!というタイミングがあるのでしょう。
子育てや、そして仕事のなかでも
いっしょに成長し、学ぶ姿勢がないと
この「啐啄同時」のタイミングを計ることはできないんじゃないかと
思い、自分もしっかり学ばなければと思いました。
そうそう、私が小学生の時と変わってないんですね~。
私はジャスミンさんのこどもさんと同じ小学校卒です。
小学生のころ担任の先生が意味を何度か教えてくださいましたが、
正直「ふう~ん。」って感じでした。
親になって初めて意味をかみしめる言葉ですね。
確か私の頃は学校だよりのタイトルも同じでしたよ!
バスケットの試合の際に、子供になんて読むのと聞かれて
読めない・・・今度聞いておくねと言ったっきり忘れてました。
今度、意味も含めて教えてあげようと思います!