先日のお昼休み、お天気が良い日だったので外に出てみると、動物ふれあいデーの日
だった為、たくさんの利用者さんが山羊やうさぎのところにいました。
キャベツを持った利用者さんを見ると、山羊はすごい勢いで
「キャベツちょうだい。キャベツちょうだい」と寄ってきます。
動物好きの自分もあまりの勢いに一瞬後ずさりしてしまいます。
続いてウサギのいる場所に行ってみるとそこでもキャベツを持った
利用者さんの周りをウサギの集団が取り囲んでいます。
食べ物の力は凄いと思っている私に、動物の力は凄いと思うことがありました。
好不調の波が大きい利用者のSさん。
最近不調の波が来ているらしく、あまり笑顔を見せてくれていませんでした。
ところが、ウサギ小屋で小さなウサギを抱いているSさん。
何羽も彼に近づいてきているのを見て、
「Sさん、ウサギになつかれているんだね。だっこしてほしくてたくさん寄ってくるね。」
と話しかけると優しい笑顔を見せてくれました。
アニマルセラピーという言葉があるそうです。
動物と触れ合うことで、「幸せホルモン」が分泌されて癒しの効果をもたらしてくれるとか。
確かに我が家の犬も、こちらをじっと見つめたり、寄り添うようにそばにいてくれたり、
そんな姿に心が穏やかになったりします。
動物から受けている恩恵、効果はなかなか凄いなと思いました。
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