挨拶

私がジョイフルに勤務していた時、金銭管理をしていたK谷さん。

お金を数えることも、１円玉を使う事も出来ずにいました。

毎日、毎日朝礼の前に手持ちのお金とレシートを合わせることから

始まっていたのが、５円玉１枚と１円玉５枚で１０円になることも

覚えてきました。時には褒められ、時には叱られても彼はめげずに

頑張ってくれました。そのK谷さん、送迎の為ジョイフルに行くと

帰る時大きな声で「○○さん、さようなら」と必ず声を掛けてくれます。

先週でした、バスに乗ってしまった私をずっと立ち止まって、目が合うまで

見ていました。気付いた私が手を振ったら、ニコッと笑って手を振りかえして

くれました。その純粋な気持ちに胸が熱くなった私でした。体が大きな彼を

可愛いと思いました。