先日の保護者昼食会でのこと。
親御さんは一生懸命育ててきたわが子と、これからどう向き合っていけばよいのか
日々悩んでいることを、改めて考えさせられる場面がありました。
調子が良いときは、親子共々悩むことも少ないけれど、そうでない時には
2倍いやそれ以上苦しむこともありますよね。
子供を育てている自分にとっても、どうしてうちの子供はこうなのだろう。
どう言ったらできるようになるのだろう。
どうして、こうなってしまったのだろう。
私も、子供は自分とは違うのは分かっていつつ、しまいに思うようにならない子供のことで
更にストレスで当たり散らすこともしばしばあります。
そう考えると、私たち施設職員にできることは、本人だけでなく、共に親御さんに
寄り添うことなのかもしれません。それは、電話や昼食会のような顔を合わせての日々の会話。
問題はすぐには解決しないからこそ、共に悩みを共有してくれる、分かっていてくれる存在が
いることが、心の支えになるのかもしれない。
親御さんとの会話の中から、支援のヒントが生まれることもあるかもしれません。
施設の立場と親の立場になってこれからも考えていこうと思います。
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