先週、子供たちが外部の方からバスケットの指導を受ける機会がありました。

そこでコーチが話していたことばが印象的だったので、紹介します。

 

「みなさんに必要なのは、テクニックとスキルです。」

と言われた瞬間、同じ技術じゃないの?何が違うの?と私も?マークが。

その後、こう説明してくれました。

 

テクニックというのは技術ではあるんですが、それは基本的な動作や行動・知識のことです。

例えば、バスケットであればドリブルの仕方、バスの仕方などの動き方のことです。

それに比べてスキルというのは、状況を判断して行うことです。

同じドリブルをしても、目の前に敵がいたら、フェイントをかけてよけながらドリブルするでしょう。

それがスキルです。

テクニックは、練習して覚えれば、あっという間に身に付きます。

でも、スキルは変化する状況の中で自分で考えて行動しなければならないので、

簡単には身に付きません。いろんなパターンの中からどの戦術が良いか違う方法で

試してみたり、何度も経験を重ねながら判断力を身につけて体で覚えていくのです。と・・・

 

なるほどな、と感心しながら、支援も同じではないかと感じました。

基本的な対応の仕方は分かるけれども、人によって状況によって、同じ対応の仕方でも

結果、良い方向に流れることも、逆に調子を崩してしまう結果になることもあります。

施設の質の向上は、スタッフ1人1人の判断力つまりスキルが問われるということでも

あるのではないでしょうか。

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