先日テレビのNHKスペシャルで
「犬・驚きのパワー」というタイトルで
神奈川県立こども医療センターで活躍する
セラピー犬のことがとりあげられていました。
長期入院しているこどもたちに大人気の犬ベイリー。
病室を回ってこどもたちに寄り添ったり、
なかなか足の向かない手術室まで無理なく誘導したり、
歩きたがらない子の歩行練習にペースを合わせて歩いたり。
長年寄り添ってきたこどもが手術を受けた次の日、
起きあがれないこどものベッドに乗り、
となりに寝そべってなでてもらっていました。
30分ほどしてトレーナーの看護師が
ベッドから降りるように指示をしましたが、
いつもなら忠実に指示に従うのに
ベイリーは降りようとしませんでした。
その数分後、こどもは眠りにつきました。
ベイリーはこどもが寝付くのを待っていたようでした。
心拍なのか呼吸なのか、筋肉のゆるみ具合なのか・・・
ちゃんとわかっていたから離れなかったんですね。
動物が心を癒してくれる力
教えられたことだけをするだけではなく
経験を生かそうとするセラピー犬の賢さには驚きですね。
リヴェールにもたくさんの動物たちがいます。
ノアのこどもたち、リヴェールの利用者さんはもちろんのこと、
スタッフの私たちも日々癒されてます。
動物たちのパワーを借りて慌ただしい月末月初や
年度末と年度初めを心おだやかに乗り切りたいものです。
コメント
コメントする
コメントする場合 ログイン してください。