毎年3月に35歳以上のグループホーム入居者を対象とした健康診断を実施しています。リヴェールやジョイフルの健診では行っていない、バリウム検査や、大腸がん検診、女性は婦人科健診も行っています。バリウム検査が難しい方もいますし、婦人科を希望しない方もいます。ご家族と相談しながら検査項目を決めています。いずれにしても年に1回定期的に検査を行っていますので早期発見、早期治療が可能になっています。それに比べ『歯の健康診断』は個人任せのため実施している方はごく稀だと思います。かくいう私も歯科には歯が痛くなったら治療に行くといったスタンスで、クリーニングや健診だけの目的で出向いたことがありません。入居者の中には入れ歯の手入れが上手くいかず、歯茎に傷をつけてしまい、痛い思いをしている方や、ほとんど歯が無く歯茎で噛む?すりつぶして、いえいえほぼ飲み込み状態の方もいます。歯科通院を持ちかけても、長年ほったらかし状態のためなびきません。痛まないとその気になれないのでしょうね。マザー(世話人)がせっかく美味しい食事を提供しても、味わうことが出来ているのか疑問です。法人としての歯科検診は実施していませんが、個別に話を持ちかけて口腔内の健康も維持していきたいものです。

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