子供のころは、近所の友達と一緒に町内を走り回り、隅々を
知り尽くしていました。いろいろな路地を駆け回り、どこに
誰が住んでいるのか、どこに何があるのか、いろいろと覚えたり
探したりするのがとても楽しかったです。

学校に上がり、通学路が定められ、行き来の道が決められると
探検の興味は薄れ、やがて機械的に同じ道を歩くようになり
そのことに特に不満もなく、日々を重ねるようになりました。
今も同じ道を辿りながら通勤を重ねています。
そこは同じ風景の繰り返しで、ちょっと物足りなさも感じつつ。

それでも、休みの日にどこかに出かけるとき、道すがらの風景を
見るのはとても楽しく、見つけるいろいろな風景は様々な喜びを
与えてくれます。

利用者さんたちが施設に通うとき、やっぱり風景を楽しむのかな?
たまには違う道の違う風景を考えたりするのかな?と思ったのでした。
通所も楽しんでもらえればいいな、と感じたのでした。

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