新たに相談業務を引き受けることになった、55歳女性Kさん。3度の結婚・離婚を繰り返し、現在はなかなか破天荒な息子さんと二人暮らし?中。(新たな男性の影がちらついていはいますが・・・)。5月初旬から障害福祉サービス事業所を利用することになっていましたが、体調不良を理由に、出勤のきっかけをつかめずにいました。5月13日(月)ご本人は乗り気ではなかったのですが、関係者を招集し、サービス担当者会議を実施しました。計画案作成当初は疲労が溜まるといった理由から当面月・水・金の週3回利用から始めることにしていましたが、彼女と数年来の関わりを持っている、しごと・くらし応援センターのスタッフから、内発的動機付けが難しい方なので、周りで筋道をつけてあげることが必要ですとのアドバイスを頂き、5月中は週3回、6月からは週5日利用と決め、どうしても休まなけれなならないことが発生したら事業所スタッフに相談、アドバイスを仰ぐという方向にしました。会議当日は、怪訝そうな表情で、しぶしぶ納得していたKさんですが、本日モニタリングに行ってみると一目瞭然表情がとても柔らかかったです。息子さんの発熱に伴い1日、疲労のため1日休んだものの、歯科治療の際は遅刻や早退で対応していたとのこと。他利用者さんたちとのかかわりも問題ないとのことで、事業所からは、今後作業の幅を広げていくことが出来る可能性を秘めているし、頼りにしている人材と言って頂き、Kさん共々嬉しく思いました。肯定感が嬉しいのか疲れるのは疲れるけど6月からは週5日利用でやってみますと自ら話してくれました。少々厳しいと感じた応援センタースタッフの外発的動機づけが今のところ功を奏しているということになるのでしょうね。

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