またしても残虐な事件が起こりました川崎の殺傷事件、子供達が犠牲となり悲痛な思いです。相模原の障害者施設の事件で事件の真相が理解されずに続けて起こる事態にただ騒ぎだけを煽るマスコミに慌てる行政は障害者施設に防犯対策を指示し当施設でも予定のない予算を計上し施工しましたが部外者が自由にエリアに侵入出来ない様にバリケードを築く指示でした。これには対し地域に開けた福祉施設が地域から遮断され孤立する危惧を理由に免除されたのですが、今回の事件でもスクールバスの問題とか通学の問題とが慌ただしく議論されてますが、私はどんなに対策を強化してもこの様な殺人テロと思われる行為から逃れる事は難しく国際的には爆弾テロは頻繁にある事から見ても誰も守れない状況が伝わって来ます。安定的に過ごして来た平和な生活は成熟社会とも言われその成熟は平和ボケを生み危険から身を守れない事とそして平和は自由社会でもあり個人の尊重が多様な人間を生みそこには他人を傷付ける人も現れそれが現実化している、正に平和の内ある戦争と思うのです。自由の果ては勝手であり勝手が社会を滅ぼす要因となるでしょう。
誰にでも住み良い街をテーマとしてスタートしたユートピアは人間の原点である福祉との関わり合いから地域交流を進め障害者が地域に浸透するまでになりました。グループホーム、福祉の駅、農福連携、運動会、その他事業の一つ一つが長い時間を掛けテーマに結びついているものと思います。
なかなか実現しないテーマを追い掛ける信念に雑念は起きず一つの山をクリアする喜びには平和感がありその活動の中にある平和を共有する事がが平和社会の構築ではないだろうか
ありすなわち勝手社会の戦争との対決策は各々のテーマとそれに向かう活動にありと。
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