10月5日の日曜日に、ケアカフェはちもへ主催の「地域の看取り・・・いのちをつなぐということ」と題した講演を

聞いてきました。いろんな人の最期の場を写真に収めて見せてくれたジャーナリストの國森康弘さんの説明は、私を

引きつけました。亡くなる直前、又は亡くなってから周りの人が「ありがとう」と言っているのです。

お年寄りには子供はもちろん、孫、ひ孫が。そして、この世に生を受けわずか33分しか生きなかった赤ちゃんには

「お父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんにしてくれてありがとう」と言っているとの説明でした。

病院でいっぱい管をぶら下げ、苦しんで亡くなるのではなく、地域や家族、訪問看護によって家でなくなるのが

理想です。いつか、自分が「旅立ち」を迎えた時に大切な人たちに囲まれ、暖かな看取りによって命のバトンが

受け継がれていくのを聞いて、家族が亡くなるのは悲しいけど、私も子供、孫に命を繋ぐと思えば、死に対する

恐怖が少しなくなりました。

コメント

私も以前、明日亡くなるかもしれないターミナル期の方の入浴介助をご家族の希望でしていました
その方の最期の入浴です
ご家族の方からは、「これで気持ちよく本人も最期を迎えられます」、「最期にはお風呂に入ってさっぱりできたと思う」「ありがとう」等、声をかけられ本人の人生の最期に少しでもお手伝いできた事ができてよかったと思います
私も病院ではなく、家で看取られたい派ですが介護って家族だとしてもとても負担が大きいんですよね…
家の息子じゃ無理かな~(笑)

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