本日は今年最後の『ホコ天』
天気にも恵まれ・・・寧ろ暑すぎて、うちのウサギたちは少しグッタリ。。。
それでも今日バザーを担当した2名の利用者と共にウサギたちも頑張って働いていましたよ。この時期は文化祭や学習発表会など学校の行事とも重なっている為か、人の出入りはこれまでのホコ天と比べると少なかったようでしたが。
ホコ天がスタートして1時間くらいが過ぎた時、ウサギの前にカップルが!!
「ウサギ可愛い~」「人参食べてる~♪」など聞こえてきます。
よく聴くとどこかで聴いた事のある声??どこかで見た事のあるような・・・??
向こうもこちらに気がつき一瞬、目が合い「んん~??」
「Nさん!!」「T君!!」
3年前まで、約2年間当施設を利用していたTさん。
福島に働きに行っていると風の噂では聞いていましたが・・・
「東京でホストやってたんすよ~」
「今こっちに戻ってきて、また夜の仕事始めたんですよ~」
売っているネギを見て「オレも昔やってたんだよな~」
相変わらず、人なつっこいというか、明るいというか・・・・・
あんまり変わっていない事に、ホットしたような、そうでないような複雑な気分・・・
でも元気そうで何より!!
彼は3年前、色々な事情で当施設を辞める事になりました。
が、自分達にもっと色々な知識や色々な力があれば、何かが変わっていたかもしれません。
何かもっと出来たのではないかと後悔したものです。
どういう未来が本人にとって一番良い未来か!?
それはその時は本人にも誰にもわからないかもしれない。
ただ、自分達、福祉職員は利用者にとって
一番良いと思われる未来へと導いてあげなければならないと思う。
その為にも日々、自己研鑽していかなければならない。
久しぶりに再会した元利用者に一喝入れられた感じです。
色々と考えさせられ、良い刺激に!!
これから寒い日が多くなってくると思いますが、頑張って行こうと思います。
いや~びっくりです。Tさんが戻ってきたとは。思い立ったら行動の彼でしたね。ホコ天をやっていなかったら会えなかったと思うと、やはり縁なのかなぁと感じてしまいます。今彼らをサポートしている方はいないでしょうが、何か支援できることがあれば、その時は成長したスタッフが全力で取組むことができるのではないでしょうか。