8日(土)一年一回の石鉢婦人会の協力の元、バザーを開催することが出来た。

そもそも、バザーは「ユートピアの会」の活動を地域の方々に知って頂くために始まったらしい。「ユートピアの会」が23年の歩みと共に現在は数多くマスメディアにとりあげられ、地域の人々に根ざしていると感じる。

バザーの売上は利用者の工賃に繋がると思えば、担当スタッフとしては責任を感じ、あの手この手で挑んでいるのだが・・。本年度は私の力不足か?なかなか結果がついてこないこの頃。

 

バザーにて接客中、認知症のおばあちゃんが

「この服、まけてよ。420円しか手持ちがないんだよ。」と言ってきた。

「すいません。この売上の利益が、うちの利用者の工賃に繋がっており、その点を理解して頂いて

お買い求め頂いております。」と私が言うと

「私も障がい者。同等の立場だよ。これが気に入ったんだ。お願いだよ。」と何度も言ってきた。

おばあちゃんがこの一枚の洋服を買い物できたことでHAPPYなれる。

でも、法人の方針や利益を追求すると、断ったほうがいい?

自分の頭のなかに色んなことが浮かび、とっさに対応出来なかった。

「支援」に通じるものがありますね。

私が尊敬するマザーテレサの言葉:大切なのはどれだけ多くのことをしたかではなく、

どれだけ心を込めたかです。今度はあなたが愛の運び手になってください。

その言葉が自分の心を占め、まけてしまった。

家路にて、「支援とは?」を色々振り返るきっかけとなった一日だった。

コメント

支援の前に日本国憲法がある国民の三大義務として1教育を受ける 2労働する 3納税する とある誰が決めたかわからないが。不登校、ニート等は憲法違反になる事だが実態はどこ吹く風の様である。納税は給料から強制的に徴収されるし企業は販売した利益から納税する。だとすると値引きをして利益を薄める事は法律違反か?。イヤ、値引きをしないで販売した利益が納税され社会保障費に回され認知症のおばあさんの生活に役立つかも知れない。値引きをした事により直接本人の為になったと言う。どっちでも良いと言う事かな。でも、朝市を見ていても見る光景ですが「まけろ」これは買い物遊びで一つのレジャーであり、海外では常識で売り買いのゲームでもある。だから おばあさん420円はシニで死にますよ縁起が悪いから500円にしましょうと切り返せば楽しいバザーに   人との関わりは楽しい方が良い

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