先週、利用者さん男子メンバーが料理をする話しを投稿しましたが・・・
料理を作る作業の流れで、お昼ご飯の準備をお手伝いすることがあります。
ご飯・お弁当をテーブルに並べて、おみそ汁をこぼさないように運ぶのですが、普段余りやらない作業なので、「奥の方から置いてね。」と言っても、気が付いたところからランダムに置いてみたり、お盆におみそ汁を一つだけ乗せて運んだり、置き忘れた所があったりします。
いつも配膳を手伝ってくれる女子メンバーから見たら、効率が悪いと思われるかもしれません。なぜなら12時ピッタリに昼食を始めるには忙しく働かなければなりませんので結構大変です。
いつもはお腹を空かせてお昼ご飯を待つだけの男子メンバーも、配膳の大変さが分かったようです。
他の利用者さんが行う作業を実際にやってみて、ありがたみが分かってもらえたのかなぁ?と感じる今日この頃です。
利用者さんだからといって、やってもらうのが当たり前ではなく、
一人がみんなの為にできることを精一杯やることが、本人にとっても
自立の第1歩となり、施設にとっても、保護者の方にとっても良いこと
ですね。
配膳ひとつにしても、自分が配ったおみそ汁はひと味違うことでしょう。