Tさんはグループホームでの規則正しい食生活と事業所ではノンシュガーの珈琲、昼食のご飯や油物を半分にして摂っているためここ数年で減量に成功した。

当然、痩せれば持っている下着は合わなくなり、新しい下着を買うことになった。

日曜日の移動支援は異性のYさんも一緒だったが、さすがに下着売り場に居るのは

不自然なので同じフロアで待ってもらうことなった。

「一人でどっか行かないでね。」と声をかけると「うん。」と答え椅子に腰掛けた。

スタッフの不安をよそに早々に居眠りをはじめたYさん。(1時間ばかりスタッフと散歩をしていたせいか・・。)

その姿が世の中の奥様に同行する旦那さんの姿に重なり、こちらは笑みがこぼれた。

TさんはYさんの事は眼中にないくらい買い物を満喫。

下着アドバイザーに測定してもらい、自分に合った物を購入しようと代わる代わる試着。

かれこれ1時間を要し、買い物は下着にとどまらず、靴下、おやつまでに至った。

おやつ購入のさいは自ら、篭を持っていたYさん。

もちつもたれつつ。あたたかな時間を共有できた。

むろん、Tさんへの買い物終了後はYさんの希望に添った移動支援を行ったのはいうまでもない。

 

 

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ただいま本部では、移動支援の分かりやすいチラシを作成中です。
施設が休みの日に出かけたいけど、子供を見てくれる人がいなくて
でかけられない、また本人が買い物に行きたいけれど連れていけない、
など、休日の余暇支援の一環としてお手伝いできるサービスです。
利用者さんや保護者の方には好評で、複数回利用している方もいます。
家庭での負担の軽減にも繋がりますので、ぜひご利用ください。
チラシができ次第アップします。

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