連休中の出来事です。グループホームまきばに住むTさんと、グループホーム南ヶ丘に住むYさんが初顔合わせ。

Yさんは南ヶ丘に引っ越すまでの数ヶ月まきばで暮らした経験があり、Yさんが引っ越した後の部屋にTさんが引っ越してきたというご縁がある二人です。Tさんは以前どんな人が住んでいたんだろうと興味を持っていたとのこと。

Tさん「Yさんが俺の部屋に以前住んでいたんでしょ。」

Yさん「そうだよ7ヶ月くらいかな。」

Tさん「出身はどこ?俺は東京の東久留米市。」

Yさん「へ~そうなんだ、俺は世田谷。」

Tさん「ところでなんで八戸のグループホームに住むことになったの?」

Yさん「色々あって、精神の病気になっちゃたんだ。両親が青森に身を寄せることになったから自分も来ることになって、精神病院に入院して、就職を目指すことになったので、グループホームを探したんだ。」

Tさん「俺は東京にいる時には物やガラスを壊したり、大分乱れた生活をしていたので、八戸に修行に来たんだ。」

Yさん「そうなんだ~東京では大変だったんだね。今は落ち着いているの?」

Tさん「落ち着かないときにはリスペリドンを飲んだりするけど、そういえば最近飲んでないな~」

Yさん「じゃ調子いいんじゃない。いいことだね。」

Tさん「良い日が続くように頑張るよ。」

Yさん「そうだね。お互い頑張ろうね。」

両者笑顔で穏やかに標準語で会話を交わしていました。数年来八戸で暮らしていても訛りに染まっていない二人です。何気ない会話ですが、同郷というだけで親近感を持つことが出来たようでした。

一部始終を聞いていた私はお互いに『病識』があることが嬉しかったです。再発防止の鍵は病識ですから・・・

コメント

Yさん、言葉がすごく綺麗ですよね、、
私Yさんとほぼ毎日顔を合わせてお互いにヤッホーと声をかけあっていますが、、
いつも綺麗な言葉だな、、って感心してます☆見習いたいもんだ、、

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