屋外作業の季節となり回収から農事、草刈りと多忙なスケジュールは工賃稼ぎの絶好のチャンスである、と同時に利用者には適正な作業の発見の時期でもあり特性の広がりを見ると面白い、作業の合間に話す会話にも普段聞きなれない事が出て来きビックリしたりと。作業に自信が出ると拘りが多くなる。そこはやらなくても良いと言うのに、どうやらやらないと気が済まない様だ、あのさーそこをやっても誰もお金を払ってくれないよ、と言うとそれには敏感に反応する。それぞれが持つ個性やら特性で指示する言葉選びがポイントの一つであり特に作業で大切な事は何をして欲しいのかをしっかり自覚させる事だと思います。そこで重要な事は目を見て話す事だと私は思っています。視線を合わせるのが苦手な利用者が多いですが、しかし目で話す事で意志の疎通が図れる、しかし良く見ると目が泳いでいる人もいます、その人にはオウム返しと言うか反復ですね。
ありましたね、「放っているのではありません、触ると壊れるのでソーッと見つめているのです」。ってのが初代施設長岩淵透さんの詩がリヴェールの食堂に。でも、目が泳いでいるとすれば見えないよねこの詩も。
コメント
コメントする
コメントする場合 ログイン してください。